僕は歩くのが好きだ。
12時くらいに起きて、アボカドとバナナを食べる。最近はアボカドに岩塩を振るだけのシンプルな食べ方にしていたけど、醤油を買ったのと、わさびが冷蔵庫にあったのでわさび醤油で食べた。美味しい。とりあえず今日はふらふら散歩でもしようかなと思い、駅まで歩き、歩いてる途中で「最近なんか自然の中にいることが少ないなー、よし代々木公園でも行くか」ということで電車に乗って代々木駅へ。スタバでカフェモカ(デカフェ)を買って代々木公園まで歩く。公園に着いて最初に足を止めたのは犬が自由に駆け回っているところで、あんまり犬たちが自由に活き活きと駆け回っているので見惚れてしまった。普段道を歩いていてみかける犬はいつも繋がれているし、他の犬と出会ってもその場でお互いを認識するくらいの交流しかみない。それがここではものすごい勢いで犬たちが駆け回っている。喧嘩してるのかと思うくらい激しいけど、すごい楽しそう。そうやって観ていたらふと目の前に1匹、ポツンと佇むのが居た。他の犬から絡まれる以外ほとんど自分から交流にいかない。どうしたんだろうか？ちょっとソワソワしているようにもみえる。コミュ障なのかな？怖がりとか？実はお年寄り？そうは見えないけど、なんだかみていて寂しそうだと思えてしまった。当の犬がどう思っているのかはわからないけど、僕はそう感じた。しばらく見ていると飼い主と思われる人のところに行って撫でてもらっていた。まあそのあとまた自分から離れていったけど。犬の気持ちはわからないけど、色々感じることがあるのかもしれない。
その後、噴水の前にあるベンチでぼーっとした。脚が少し寒かったけど、しばらくそのまま時間を過ごした。どれだけ時間が過ぎたのかわからないけど、気が済むまでぼーっと過ごした。それから原宿駅経由で歩いて新宿まで行って音ゲーをプレイし、適当にぶらついて家に帰った。暗くて人のいない静かな道を歩くのはとても心が安らいだ。それからご飯を食べて、銭湯へ行き、また気が済むまでぼーっと過ごした。
こうやって気の向くままに歩いて、気の向くままにぼーっとして過ごす今日みたいな時間が自分には大切なものなんだなーって思った。自分のことを大事だと少し思えた。
今は好きな音楽を聴きながら時間を過ごしている。
